生え際がヤバイ!後退が止まらない!原因と5つの回復方法を提示します!

薄毛といってもタイプはいろいろ。それぞれに深い悩みがあるんですが、今回は特に難物といわれる生え際の薄毛に注目しました。

生え際の後退が止まらない、ヤバイ!と焦っている人も大丈夫です。効果的な回復の方法を紹介しますから、最後まで読んでくださいね。

Contents

いろいろな薄毛のタイプ@あなたはどのタイプ?

生え際が薄くなるのは薄毛の中の一タイプ。他にどんなタイプがあるんでしょう。原因によっても違ってきます。

AGAによる薄毛のタイプ

薄毛の原因で、最も一般的なのがAGA(男性型脱毛症)。男性ホルモンが酵素で変成してできる、DHTが起こす薄毛です。

DHTを作る酵素は5αリダクターゼ。この酵素が多く存在する場所が薄毛になるんですが、その形でいくつかのパターンに分けられます。

U字型の薄毛

これがこの記事の主役で、生え際が後退するタイプの薄毛です。中央部が残らず、おでこ全体が後退して広くなります。

前頭部から頭頂部へ後退する一方で、側頭部と後頭部が残り、逆U字型に見えるのでこう呼ばれます。

O(オー)型の薄毛

てっぺんハゲ、つむじハゲ、ザビエルハゲなどとも呼ばれます。ちょうどつむじ周辺が薄くなるタイプで、自分では気づきにくく他人も指摘しにくい場所。

そのため対処が遅れがちで、進行しやすい薄毛です。U字型と同時発生して、つながることもよくあるんです。

M字型の薄毛

前頭部の中央部分を残して、こめかみ付近からソリコミを入れたように進行するタイプです。

生え際と似たタイプですが、早い段階では前髪が残るので、別のタイプとされます。

O・M・U字型の混合型やAGA以外の薄毛

3つのタイプは固定的なものではなく、混合型もあったり進行してつながったりして、最終的には上半分が全部薄くなることもあります。

また、栄養不足や睡眠不足、血行不良、頭皮の炎症などによる薄毛、女性の場合はホルモンバランスの乱れが原因の薄毛など、AGA以外の薄毛も多いんです。

こういった原因では特徴的な薄毛はなく、全体的に薄くなります。びまん性脱毛症と呼ばれる薄毛で、頭頂部を中心に全体の毛が薄くなるのが特徴です。

生え際の後退を確認するチェックポイント

もしかして、自分の生え際は後退しているかもしれない。そう思っても、実際に確認するのは難しいものです。

キッチリ測るのは無理としても、本当に後退しているかどうかを判断する目安はあります。

おでこの広さを測ってみよう

この方法は、手の指の中指、薬指、小指を使います。3本をそろえて伸ばし、眉毛の上に小指をあて、中指と生え際との間隔を見てください。

ちょうど収まるか少しおでこが見える程度なら問題なし。人差し指が入ってまだ空くようなら、後退しているのかもしれません。

ただ、もともとのおでこの広さにもよるので、あくまで目安です。

頭皮の柔らかさをチェックしよう

両手の指で頭をつかみ、頭皮を前後左右に動かしてみましょう。無理なく動けば柔らかくていい状態の頭皮です。

抵抗感がある硬い頭皮なら、頭皮組織が固まっていて血行もよくないはず。髪に栄養が届かないので成長しにくく、髪が抜けやすい状態です。

頭皮が硬い場合、すでに生え際が後退中か、これから抜け毛が増えてくるかもしれませんね。

抜け毛のようすをチェックしよう

薄毛でなくても、1日100本程度の抜け毛はだれにでもあります。その抜け毛で薄毛の進行状態がわかるんです。

まず毛根を観察しましょう。毛球という小さなふくらみがあるのが普通ですが、ない場合は成長が悪く委縮していることが考えられます。

また、髪の毛自体が細かったり短いものが多い場合、十分成長していないまま抜けている可能性があります

抜け毛の本数が多い場合も含めて、いずれも薄毛の進行が始まっている可能性が大きいですね。至急対策を考えたほうがいいでしょう。

写真撮影で現状の記録がおすすめ

人間の記憶は信頼性に欠けます。薄毛というデリケートな問題ならなおさら。以前の生え際はどんな状態だったのか、記憶に頼らず撮影しておきましょう。

あまりこまめに撮る必要はありませんが、たとえば毎月の初日など、定期的な撮影がいいでしょう。

写真はできるだけアップで。おでこに縦に定規を当てて撮っておくと、正確に比較ができます。自撮りより鏡を撮るか、誰かに撮ってもらうと確実です。

こうやって比較対象を作っておくと、今がいいのか悪いのかがすぐわかります。

生え際(前髪)が後退する5つの原因とは?

生え際の後退には様々な原因があります。それが単独で影響しているほか、いくつもの要因が複合的にかかわっていることもよくあります。

対応も原因によって変わるので、まずは何が原因で生え際が後退するのかを知っておきましょう。

原因①:AGAの原因ホルモン・DHTの増加

薄毛の原因といえばAGAですね。ジヒドロテストステロン(=DHT)という男性ホルモンが引き起こす薄毛です。

髪の毛は、成長期→退行期→休止期→成長期~というサイクルを繰り返します。この成長サイクルがDHTに乱され、成長期が短縮されたのがAGAなんです。

本来2~6年ある成長期が数ヵ月~1年に短縮。未成長のまま早く抜けてしまうので、細く短い毛ばかりになり、やがては抜け落ちて薄毛に変わります。

この現象が生え際で起こると、生え際のラインが頭頂部に向かってゆっくりと後退していくことになるんです。

原因②:血行不良で髪の成長力がダウン

髪の毛が成長するには栄養が必要ですが、その栄養は血流で運ばれます頭皮の血流がよくないと、栄養が足りずに成長不良に

やがては抜け毛が増加して、次第におでこの生え際が後退することになるんです。

血流と髪の成長は深い関係にあります。血行不良は薄毛の根源といってもいいぐらい。薄毛が心配な人なら、血行不良対策を真剣に考えましょう。

日常生活に軽い運動を取り入れるとか、シャンプーの後は頭皮マッサージも習慣化するなど、簡単な方法でいいので必ず実行することですね。

原因③:不規則な生活習慣や食生活で髪が成長不良に

生活習慣や食生活が不規則だと、様々な弊害が出てきます。生え際の後退もその一つなんです。

不規則な生活習慣

まず問題なのが睡眠不足ですね。睡眠時間が確保できない場合、深い眠りのレム睡眠が少なくなり、その時に分泌される成長ホルモンも減ってきます。

髪の成長にも当然悪影響が出るし、ほかのダメージからの回復も阻害されて抜け毛が増えます。生え際だって後退を早めるでしょう。

偏った食事内容

また、バランスの悪い食生活では、髪の成長に必要なタンパク質(=アミノ酸)、ビタミン、ミネラルが十分補給できません

ファストフードやコンビニ弁当がその典型。カロリーや脂質・糖質はたっぷりですが、ビタミン・ミネラルは決定的に不足します。

髪を作る栄養が不足すれば、生え際の抜け毛も増えてくるんです。

原因④:ストレスがもとで髪の成長を阻害

強いストレスを感じていると、体の働きを自動的にコントロールしている自律神経に影響が出てきます。

交感神経と副交感神経が互いに連携をとって働いているんですが、強いストレスでバランスが乱れ、血管が収縮したままになることも。

「最近顔色が悪いね。何かあったの?」なんて言われるような状態ですね。

血流も少なくなり、頭皮や毛根への栄養供給が不足。髪の成長が阻害されて生え際の後退が進むことになります。

原因⑤:ヘアケアが髪にダメージを与えるかも

ヘアカラーやパーマは、髪や頭皮のタンパク質を変性させるほど強い刺激になります。頭皮の弱い人では、染めた後すぐに頭皮が赤くなるほど。

染めているとなかなか止めづらいんですが、続けていると髪や頭皮にダメージを与え続けます。続ける限り、生え際の後退も止まらないでしょう。

抜け毛が気になる人、頭皮の状態がよくない人は、思いきってやめてみることも必要です。

生え際は特に薄毛になりやすい!それはナゼ?

おでこが広い人って、つむじが薄毛の人より多いと思いませんか?M字の人も合わせると、かなり多数派なのは確かです。

それにはちゃんとした3つの理由がありました。

生え際(前頭部)に薄毛が多い理由①5αリダクターゼが多いから

生え際が後退する最大の原因はAGAでしたね。AGAを起こすのは悪玉ホルモン・DHT。

そのDHTは、5αリダクターゼという酵素が男性ホルモンと結合することで作られます

この酵素は全身の皮脂腺に多いⅠ型と、前頭部・頭頂部の毛乳頭に多いⅡ型とがあり、影響が大きいのは毛乳頭にあるⅡ型のほう。

特に生え際の毛乳頭には、この酵素が頭頂部の2倍の濃度で分泌されます。生え際というのはそれだけDHTが多く作られ、影響を強く受ける場所なんです。

生え際に薄毛が多いのは、悪玉酵素・5αリダクターゼが多いから、でした。

生え際(前頭部)に薄毛が多い理由②毛細血管が少ないから

前頭部は、頭頂部や後頭部と比べると毛細血管が少ない場所です。つまり、もともと血行不良がおこりやすく、髪の成長にはいい環境ではありません

そもそも髪の毛の栄養は、毛細血管によって毛根にある毛乳頭まで運ばれます。そこで髪の毛になる毛母細胞に渡され、細胞増殖のエネルギーになるんです。

その毛細血管が少なくて、栄養が届きにくくハゲやすい場所が前頭部

そこへ、例えば目を酷使した結果の眼精疲労などがあると、たちまち血流が不足します。髪の成長にも悪影響をあたえ、生え際が後退するというわけです。

生え際(前頭部)に薄毛が多い理由③皮膚が硬くなりやすい

頭皮が硬いと、その中の血管も自由度が少なく、血流が低下しがちです。ちょうどそうなりやすいのが、生え際なんですよね。

おでこには表情筋などの筋肉量も少なく、動きも少ない部分。自然に皮膚も硬くなってしまうんです。

しかも、もともと血管が少なく栄養を受け取りにくい場所。生え際が後退しやすい好適地なので、抜け毛を防ぐための努力が必要でしょうね。

頭皮を両手の指で前後左右に動かしてみましょう。硬さを感じたら、すでに薄毛が進行し始めているかもしれません。

その場合は、すぐにでも毎日入浴時の頭皮マッサージをおすすめします。

悪条件が重なる生え際で、薄毛への対処はどうすれば?

生え際(前髪)の後退を食い止める5つの方法

生え際(前髪)というのは、どうも薄毛になって当然みたいな場所ですね。悪条件の固まりなので、予防や改善は簡単ではなさそう。

かといって抜けるに任せるわけにもいかないので、対策を考えましょう。方法は5つあります。

生え際の後退を止める方法①育毛剤を使う

「このごろ生え際が後退しているんじゃないかな~」と思ったら、手っ取り早くて効果的に対処できるのは育毛剤でしょう。

育毛剤にはAGA対応は標準装備。5αリダクターゼの働きを阻害する成分があり、医薬品ほど強くないものの、穏やかな作用でDHTの生成を抑えます

そして、育毛剤には血行促進作用が期待できます。生え際の後退と血行不良とは密接な因果関係があるので、この作用は有効に働くはず。

また、育毛剤には栄養補給成分も豊富です。成長期が短縮されて十分成長できない髪に栄養を届け、正常な成長を促します。

他にも頭皮を整えるほか、さまざまな作用で薄毛の進行を抑えますが、副作用がなく安全性が高いのも育毛剤の特長といえますね。

生え際の後退を止める方法②育毛サプリを使う

育毛サプリといえば、ノコギリヤシが定番。5αリダクターゼを阻害してDHTを抑制する作用があり、実証試験で効果が確認された信頼性バツグンの成分です。

そして、髪の成長に必要な栄養補給もサプリの得意技。ビタミン、ミネラルなどの必須成分を毛母細胞に届けて、髪の成長を促します。

育毛剤にはない成分や、食事では十分とれない栄養を補給するのが育毛サプリなのです。

対応が難しい生え際の後退防止には、育毛サプリはとても有効な方法になります。

育毛サプリは成分内容が大事

育毛サプリは成分の種類も大切ですが、効果を左右するのが配合量です。例えばノコギリヤシの効果が確認されているのは320㎎なので、この量は確保したいですね。

ほかの成分も同じです。配合量の表示がないと、効果の有無が判断できませんよね。育毛サプリを選ぶ場合は、配合量の表示を最優先にしたいもの。

配合量を表示するサプリは、内容に自信があるから。信頼できるサプリなんです。

例えば、イクオスサプリEXでは、ノコギリヤシ300㎎、亜鉛12㎎など、主要成分の配合量を表示。

必要量を満たしているうえ、他のどのサプリよりも多いことがわかります。こんなサプリなら、生え際の後退にも信頼して使えるでしょう。

生え際の後退を止める方法③発毛剤を使う

発毛効果がある医薬品・発毛剤を使えば、後退した生え際から新しく髪の毛が生えてくることが望めます

発毛剤では、ミノキシジルが主成分のリアップが有名ですね。市販なので、手軽に購入できるのが大きなメリットです。

日本皮膚科学会でもAGAの治療に有効と認めていて、最初に使うべき薬として推奨されています。

ただし、副作用の発症率が約9%と高いのが難点。主にかぶれなどの皮膚症状ですが、心不全や不整脈といった循環器系の症状も多いんです。

生え際の後退を止める方法④AGAクリニック治療

発毛剤でも生え際の後退が止まらない場合、抜け毛を止めることが必要です。発毛剤には直接脱毛を止める作用はありませんので。

そこで有効なのがフィナステリドやデュタステリド。5αリダクターゼを強力に阻害し、脱毛を抑えます。これは処方薬なので、クリニックで治療を受けることに。

クリニックの多くでは、ミノキシジルと組み合わせます。DHTの生成を強力に抑えて抜け毛を止めたうえ、発毛させることで生え際を回復させます。

費用はそこそこの金額に

治療効果は高いんですが、費用がかかります。クリニックで治療するなら、月額3万円以上は見ておきましょう。

ただし、治療方法により費用負担を減らせるクリニックも。薬の処方だけなら1万円台もあるようです。

より強力な薬剤を注入するメソセラピーなどもありますが、高い効果と引き換えで、費用は10万円以上などとさらに高額に。

生え際の後退を止める方法⑤植毛

AGAが進行すると、毛根にある毛乳頭や毛母細胞、毛包といった組織が委縮して、やがては消えてしまいます。毛穴も退化して頭皮はツルツルです。

こうなると、もう髪の毛の復活は絶望的です。

残る手段は植毛で、現状は自毛植毛が主流。後頭部や側頭部から移植するので、採った後には小さな傷が残るものの、移植した生え際は違和感なく仕上がります。

ただ、デメリットとして、費用が高いことがあります。移植範囲にもよりますが、生え際では最低でも50~60万円で、百万円を超えるのも普通なんです。

また、即効性はありません。移植後、普通の髪に成長するまでに半年程度かかります

AGA(男性型脱毛症)の基礎知識をおさらい

最後に、AGA(男性型脱毛症)と生え際の薄毛について、整理しておきましょう。

AGAは、酵素の5αリダクターゼが主犯。男性ホルモン・テストステロンと結合し、DHTに変成します。それが毛乳頭で脱毛を起こすことで発症します。

生え際が後退するのはAGAの可能性が大きい

前頭部の生え際が薄くなるのは、ほとんどがAGAなのです。生え際が後退したら、まずAGAだと思っていいぐらい。

なぜかというと、生え際にAGAの原因が集まっているからです。

AGAを起こす主犯は、5αリダクターゼでしたね。この酵素は、特に前頭部の生え際に多いんです。頭頂部の2倍ともいわれるほど。

なので、生え際が薄くなったらAGA。そう思って対処すれば、たいていは正解なんです。

生え際に産毛があったら後退が始まる初期症状かも

生え際をよく見ると、短くて細い産毛が生えていた。これって、やがて生え際が後退する前触れの可能性があります

つまり、AGAの症状の出始めかもしれないんです。

AGAは、悪玉ホルモン・DHTによって成長期が短縮され、髪の毛に「軟毛化」という現象が起こります。成長不良でひょろひょろの毛が増える症状です。

以前なかった産毛が増えてきたら、それはAGAの軟毛化かも。やがて後退が始まるサインかもしれないので、早めに育毛剤などで対処しましょう。

AGAは治療しないと進行するばかり

AGAは進行性です。自然に回復に向かうことはありえません。何もしないで様子を見ていると、その間にもどんどん進行します。

対処としては、原因になるDHTが作られないように、5αリダクターゼを抑えつけるしかありません。5αリダクターゼを消すことは不可能です。

抑える手を放すと、すぐにDHTが作られ始めます。

最善の方法は、できるだけ早い時期に対処を始めること。産毛が見え始めたら、抜け毛が増える前に対処。そうすれば、その状態を維持することができるでしょう。

まとめ

おでこが広がる生え際の薄毛は、一番ポピュラーなタイプの薄毛ですね。そして、一番手ごわい薄毛かもしれません。

前頭部というのは、AGA以外にも薄毛になりやすい条件がそろった場所。一筋縄ではいかないのも悩ましいところです。

AGA以外の原因は、普段の心がけ次第で何とかなりそう。問題はAGAですね。生え際後退=AGAといってもいいほど、密接な関係です。

そのAGAにできることは、早期発見と早期対応につきます。

発毛剤やクリニックに行く前に、育毛剤・サプリを使って現状維持につとめるのが一番でしょうね。